【テレビ台による床の傷を防止したい!】保護するための対策まとめ

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床の傷

「テレビ台を置くのはいいけど床に傷が付くのが気になる!」
「傷から床をほぐするにはどうしたらいい?」

そんな悩みを持っている人は結構いてるんじゃないでしょうか?

そりゃあ床に傷が入るのは誰でも嫌なものですが、そうはいってもテレビ台や家具を置かないという訳にもいきません。

家具屋で働いてた時も何度か相談を受けましたが、フローリングの傷防止のためにはどうしたらいいのか、についてみていきます。

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テレビ台を置くとなんで床に傷がつく?

床の傷を防ぐためには、まず傷がつく原因を知ることが必要です。

テレビ台に限らないんですが、床に傷がつく原因をみていきます。

テレビ台の重さによるへこみ

テレビ台、そしてテレビの重量はなかなかのものです。

そして多くの場合、テレビ台と床の接している面積というのはとても小さくなっています。

脚付きのテレビ台なら脚の面積だけだし、脚付きじゃなくてもほとんどのテレビ台の裏にはプラスチックのパーツが角についていて、床にベタッとくっついている訳じゃありません。

なのでその狭い部分でテレビとテレビ台の重さが床にかかっているので、とてもへこみやすくなってしまいます

台が動くことによるスリ傷

テレビ台や家具というのは、動かしていなくても上に物を置いたり、掃除で天板を拭いていたり、といった時にわずかですが動いている(揺れている、しなっているといった感じでしょうか)ものです。

1回や2回ではどうってことないんですが、長い間使っていると、気付かないうちに傷がつくという事はありえます。

キャスター付きによるスリ傷

移動が楽だったりデザイン的なものだったりで、テレビ台にキャスターが付いてる場合があります。

本来は動かしやすいように、そして動かしても傷がつかないように付いてるキャスターですが、まったく床と擦れない訳ではありません

これも長い間使っていると、小さなスリ傷が集まって目立ってきてしまう場合があります。

床の傷の対策はこうしよう!

テレビ台による床の傷の対策としては、テレビ側と床側から考える必要があります。

家具側の対策

まずはテレビ台の床に接している面について考えます。

フェルトを貼る

一番よくある対策がフェルトを貼るというもの。

実際に家具屋で働いていた時も、配送の運転手さんが家具の裏側にフェルトに両面テープを貼ったものを自作して貼っていました。

これだけで床のへこみや動かした時のスリ傷が、かなり変わってきます

フェルトを買ってきて自分で作れば安く仕上がりますが、面倒ならハサミで切って使えるタイプやカットしてくれてるモノが市販されてるので、試してみてはどうでしょう。

キャスター付きを避ける

あと掃除の事とかを考えてキャスター付きのテレビ台を選ぶ人がいますが、できれば避けた方がいいのかなぁ、と。

特に傷に関してはデメリットが多いです。

そんなに動かす事が無くても、キャスターが付いてることでコマがわずかに動いて傷の原因になる事もあります。

どうしてもキャスター付きの必要があるなら、普段動いても大丈夫なようにキャスターを乗せるためのお皿みたいなのが売ってるので、それを活用するという手も。

床側の対策

そして床側の対策です。

マットを敷く

そのままですが、傷を付けたくないならラグやらカーペットやら、何らかのマットを敷いておくのが間違いありません。

脚などによるへこみの対策にもなるので。

サイズ的に大きいようなら

  • キッチンマット
  • 玄関マット

など小さめのマットで代用できます。

チェアマットを敷く

あとテレビ台の話だけじゃなく、キャスター付きの椅子もフローリングを傷つけてしまう大きな原因となる家具です。

ところが厚手のカーペットやラグを敷くと、動かしにくくなって不便。

そんな時のためにチェアマットという薄手の床に敷くマットがあるのですが、そんなチェアマットをテレビ台の下敷きがわりに使うという手も。

チェアマットのイイところはカットできるモノが多く、サイズを合わせやすいという点です。

床の傷対策を行う時の注意点

あと床の対策を行う時に気をつけた方がいいかなぁ、と思うポイントをいくつか。

ゴムに注意

たまに家具の下に傷防止とずれないように、という事でゴムを敷いてる人がいます。

もちろん、ずれないしへこみも抑えられるんですが、ゴムの材質によっては床に跡が付いてしまう(床が変色する)場合があります。

安定感を確認

あとテレビ台と床の間に何か敷く場合には、あまり厚すぎるものは避けるようにしましょう。

さすがにテレビ台は倒れないでしょうが、安定感が悪くなっ、場合によってはテレビの転倒につながるかもしれません。

フェルトを貼っても傷が付く事も

フェルトを貼ったら絶対大丈夫とも限りません。

フェルトと床の間に、なにか固いモノ(小さな石とか)が挟まった状態で動かすと、傷の原因になります。

どちらにしても動かすときは慎重に行いましょう。

ついてしまった傷の補修は大変

ちなみに、床についてしまった傷を補修するためのグッズというのはいろいろあります。が、完ぺきに直すのにはかなりの技術が必要で大変。

できるだけ傷がつかないように対策しておきましょう。

テレビ台による床の傷についてのまとめ

家は使っていると傷もつくものです。でもできるだけきれいに使っていきたいですよね。

テレビ台による床への傷は、テレビ台側、床側の両方から考えての対策が効果的です。

なかにはテレビ台の形や床の状況によって、とれない対策もあるかもしれませんが、いくつか組み合わせてキズの防止に取り組みましょう


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