家具を探していて、どのくらいの大きさにしようか迷ったりしてませんか?
最適な大きさを決めるには、それぞれ色んな基準に合わせて選ぶ必要があります。
ここでは、テレビ台の大きさを選ぶときに基準となるポイントについて書いてみました。
部屋の大きさで選ぶ
まず誰もが考える、絶対に外せない基準が部屋の広さです。
部屋が狭くてあまり物が置けないのに、バカでかいテレビ台を買ってもしょうがないので。
当然、部屋のテレビを置くスペースにどのくらいの大きさまで置けるかを測ってからテレビ台を探すことになります。
ピッタリに置かない
このときに注意したいのは、必ず空いてるスペースを全部埋める必要はない、ということ。
もちろん埋めてもいいんですが、部屋の壁というのは、見えてる面積が広ければ広いほど部屋を広く見せてくれます。
つまりあえて空いてるスペースよりも小さめのテレビ台にして、ゆったり置いてる感を出すことで、部屋にゆとりを持たせる、という考え方もあります。
間違ってもせっかく空けたスペースに、後から何か置いて場所を埋めてしまう、という事はやらないように。
それなら最初からスペースをテレビ台で埋めた方が、他の家具やらを置くよりもスッキリするんで。
テレビの大きさで選ぶ
普通はテレビを買って(大きさを決めて)から、テレビ台の大きさを選ぶ人が多いんじゃないでしょうか。
(インテリアにこだわってる人なら逆もあるかもしれませんけど)
当然テレビの大きさがテレビ台を決める基準となります。
で、1番いただけないのはテレビより幅の狭いテレビ台。
コレだけは避けましょう。ダサダサなんで。
無理矢理置いた感も出まくって、小さくてもスッキリしません。
テレビよりもやや大きめ
最低でもテレビと同じ幅は必要だと思うんですが、できればテレビより広いモノを選びましょう。
両サイドが10㎝、テレビが大きい場合には両サイドともに20~30㎝は大きいものにしたいところです。
そうすることでテレビをゆったり置いてる感じが出て、見た目のバランスも落ち着くと思います。
収納量の多さで選ぶ
リビングって何だかんだで散らかるので、収納スペースって重要になってきませんか?
そんな時にテレビ台の収納部分は重宝しますよね。
テレビ台の下はAV機器の収納スペースとして使われる場合が多いんですが、空いてる部分に細々としたモノを入れることができます。
もし収納スペースを他の場所で確保できない場合には、収納をあてにしてテレビ台の大きさを決めるという手もあります。
背の高いタイプは注意が必要!
そうはいっても、いくらでも幅の大きなモノを置ける訳じゃないので、そうなるとハイタイプが選択肢にあがってきます。
サイドや上部に収納できる棚が付いたテレビボードです。
もちろん収納量は増えますが注意点も。それは背が高くなることによる圧迫感。
ハイタイプの場合高さが180㎝くらいのものもあるので、リビングに置いたときの圧迫感はなかなかのものになります。
天板が高いタイプも
また収納の棚が上部などに付いてるのではなく、テレビ台自体が高くなってるタイプ(テレビを置く天板が高くなってるモノ)もあります。
モノによっては高さが70㎝くらいあって、当然それだけの高さがあれば収納力は抜群。
ただそれだとテレビが見にくくなる可能性も。
一般的には目の高さから10~15度ほど下側にテレビの中心がくるのが、疲れずに見やすい高さだといわれます。
収納だけを考えてテレビが見にくくなってたら意味がないので、その辺りはしっかり大きさを確認しましょう。
他の家具の大きさで選ぶ
あとコレは、テレビ台の大きさの中でも奥行きだけの話になるんですが、
「テレビ台と並べる家具があるなら、奥行きは揃えましょう」
ということです。
テレビ台と他の家具の奥行きが違うと、前面に段差ができます。
面がガタガタしてるのは、とてもゴチャゴチャした印象を受けるので、部屋が狭く感じるしスッキリしません。
できるだけ奥行きの近いテレビ台にして面を合わせるようにしましょう。
高さも合わせられればベストだけど
本当は高さも合わせた方がいいんですよ。
ただテレビも含めた高さを、他の家具とピッタリ合わせるのは難しいので。
(合わせられるのであれば、部屋がスッキリするのは間違いないですけど)
部屋を広く見せる工夫については、こちらの記事でもまとめています。
あと個人的におすすめのテレビ台についてはコチラをどうぞ。