テレビ台の高さを決めるときのポイントはココです！

テレビ台を選ぶときにサイズをしっかり測るのは重要。

部屋に入るかどうかで大切なのは横幅ですが、テレビの見やすさに大きく影響するのがテレビ台の高さです。

あんまり考えずに買う人も多いんですが、買ってから後悔することになるかも。

テレビ台の高さを決めるポイント

見た目のバランスだけでいうと

リビングのテレビ台をいい感じに見せてくれる！のではないか、という見た目のバランスでいうと、

「テレビ台の高さはローテーブルの高さに合わすかやや高め」

くらいがいいんじゃないかと。

理由はバランスがいいと思うから、としか言えないんですが。

ただローテーブルよりもあまりに高すぎるのは、見た目が悪くなるのは何となくわかってもらえるんじゃないでしょうか。

逆に低すぎる場合は、テーブルが大きく見えすぎちゃうんですよね。

つまり部屋が狭く感じる、と。私が思ってるだけですけど。

どちらかといえば、やや高め

見た目だけで考えれば、ローテーブルくらい。

低いか高いかでいうとやや高め。

でも高すぎるのはいまいち、という感じでしょうか。

テレビの見やすさでいうと

「じゃあローテーブルに合わせるだけでいいのか？」というとそれだけでもありません。

実際には

• テレビが見やすいかどうか
• テレビを見ていて疲れないかどうか

というのが、大事になってくるので。

いくら見た目のバランスが良くても、見にくけりゃ意味がありません。

目線の15度くらい下に！

で、どのくらいなら見やすいのか、ですが、ずっと見上げてるのって疲れますよね？

テレビも同じで、少しだけ下を見るくらいが見やすく楽だと言われています。

具体的にはテレビの中心が目の高さの10～15度くらい下にくる高さ。

コレはテレビを見る体勢や場所、それぞれの体型、テレビとの距離などによっても変わってくるので、何㎝ならベスト、というのは言えませんが、目線より少し下くらいを目安にしてみたらいいと思います。

そうはいっても、だいたいどのくらいが良いのかの検討がつきにくいかもしれないので、場所別の大よその目安となる高さを書いておきます。

あくまで目安なので、実際に家具屋さんなどで、確かめてみてください。

体型によっても変わってくるので。

テレビを見る場所別のテレビ台の高さ

大きく分けて

1. 床から見る
2. ソファから見る
3. ダイニングテーブルから見る

で分けてみました。

あとベッドから見る時のポイントも。

床から見る場合の高さ

床から見る場合のテレビ台の高さとしては、40㎝以下で抑えたいところ。

テレビの大きさにもよるんですが、それ以上になるとちょっと疲れてしまうかもしれません。

逆に床からしか見ない、という場合には、よくあるロータイプでも大丈夫です。

中には高さ20㎝程度のモノもありますが、テレビが大きいのでいけるんじゃないでしょうか。

(個人の見やすい高さというのもあるので、必ず見にくくないか確かめましょう)

ソファから見る場合の高さ

ソファに座って見る場合のテレビ台の高さの目安は、40～50㎝くらい。

(テレビが小さめならもう少し高くてもいいかもしれませんが、それでも60㎝超えると高いです)

ソファといっても座面が低かったり、やたらと沈んだり、また逆に背もたれにかなり角度がついてて目線が上にいったり、と様々。

ただ目安としては40～50㎝くらいかなぁ、というところです。

ダイニングテーブルから見る場合の高さ

テレビを見るのがダイニングテーブルからだけ、距離もそれほど離れていない場合には、テレビ台の高さは60㎝以上あっても大丈夫かと思います。

(テレビとダイニングテーブルの間にソファがある場合は、また話が変わってくるんですが)

中には70㎝なんてテレビ台もありますけど、テレビとの距離が近くてテレビもそれほど大きくなければ、大丈夫じゃないでしょうか。

ただ、ダイニングテーブルから見るにしても、距離があるならそこまで高さのあるものじゃなくてもいいんじゃないかと。

離れてると、それほどテレビの低さが気にならないと思うので。

ベッドに寝ながら見る場合の高さ

ちょっと難しいのがベッドに寝ながらテレビを見るとき。

つまり寝室に置くテレビ台の高さです。

コレに関しては、ベッドの中でどんな姿勢でテレビを見るかで大きく変わってきます。

• ベッドの中で仰向けに寝ながら足側にテレビを置いて見る 　
• 横向きに寝ながらベッドの側面にテレビを置いて見る 　
• ベッドのヘッドボードに持たれながら座って見る

など、どの見方がメインの使い方になるかによります。

特に足下にテレビ台を置いて寝ながら見る場合には、かなり高くないと見にくかったりします。

逆に横に置くなら普通のテレビ台より低い方がいい場合も。

(ベッドのマットレスの高さにもよりますし)

とりあえず寝室だから高いテレビ台を置くというのではなく、自分がどうやって寝ながらテレビを見るのかを考えた上で、最適な高さを決めましょう。

ちなみにウチのテレビ台の高さは40㎝です

どうでもいいかもしれませんが、ウチのテレビ台の高さは40㎝です。

参考になるかわかりませんが、いわゆるリビングルームに当たる部屋が和室になるので、床に座ってテレビを見ています。

で、どうかというと、もう少しテレビ台が低くても良かったかなぁと思いながらも、テレビがそれほど大きくないので(32型)、見ていて疲れたと感じたことはない、という感じです。

床に座ってテレビを見る人には、ちょっとくらい参考になるかも、と思ったので書いときました。

テレビ台の高さについては、高さを調整できるテレビ台や、スチールラックなどを使って簡単に変えられるモノもあります。

「テレビ台を高くする方法と、高さ調整できるテレビボード」

「スチールラックをテレビ台に使う場合に気を付けたい注意点はコレです！」

それらを選んだ場合はそこまで高さを気にする事もないんですが、種類が少なかったり見た目の好みもあるので、実際には高さを変えられるテレビ台を選ぶ人は少ないでしょう。

他のサイズと違って、高さは見やすさに大きく関わってくるので慎重に選びましょう。

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 icon-hand-o-down 個人的におすすめのテレビ台をまとめました。

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