ウォールナットというと、とてもきれいな木目と色合いが特徴の人気の材質。
テレビ台を選ぶにしても、ウォールナットのタイプを探している人は多いように感じます。
ウォールナットの何がいいのか、そして選ぶときのポイントと、おすすめをいくつか選んでみました。
ウォールナットのテレビ台はココがいい!
ちなみにウォールナットの家具というと、北米産のブラックウォールナットという種類の材が使われてるものがほとんどです。
そんなウォールナットを使ったテレビ台の良さについて書いてみました。
木目がきれいでいい感じ
とにかく木目がきれい!だと思うんです。
もちろん人それぞれ好みはあると思うんですが、私はかなり好きです。
次の項目の色合いとも関係してきますが、いかにも木を使った家具、という感じがして最高です。
ちょっと濃いめの色合いがいい感じ
またウォールナットというと、他の材とは違い、やや濃いめの色が大きな特徴。
ちなみに他の木材でもダークブラウンな家具はありますが、アレはただ濃い茶色の塗料を塗装してるだけで、もともとは明るい色の木がほとんど。
ウォールナットの場合はそもそも色が濃いので、自然なダークブラウンの雰囲気を味わえるんじゃないかなぁ、と思うんです。
とにかく木目と色が最高!
狂いが少ない
あとは木の持つ性質に関してですが、ウォールナットというのは衝撃に強く狂いが少ない、とされています。
また加工するのもしやすいらしく、これらの性質からとても人気があり、世界三大銘木の1つにあげられています。
ちなみにあとの2つはマホガニー、チークという材になります。
ウォールナットのテレビ台の注意点
で、ウォールナットのいいトコをいくつかあげましたが、たぶんこのページを見てる人はウォールナットを気に入ってる人が多いと思うので、大事なのはココからかと。
ウォールナットの欠点や、実際にウォールナットを使った家具を選ぶときの注意点などを書いてみました。
無垢材か突板かで大きく違います
ウォールナット使用となっているモノで、ウォールナットの板を使っているものを無垢材といいます。
「そんなの、どれも板を使ってるのでは?」と思うかもしれませんが、そうじゃないのもたくさんあります。
それが突板(つきいた)を使ったもの。
突板とは、木材を薄くスライスしたもの(0.2ミリ程度)を表面に貼り付けた仕上げのモノ。
表面は天然木なんですが、中は違う木だったり合板などになります。
突板の場合、素材などの表示のところに「天然木化粧合板」と表現されてる場合が多いので、確認しましょう。
突板にも長所や欠点が
突板の場合は中まで板じゃないので、傷ついた時に中の別の素材が出てしまったり、なんて欠点があります。
ただ木目が途中で切れていない、無垢材よりは価格を抑えられるといった長所も。
値段はそこそこします
ウォールナットというのは、他の木と比べると高価になるので、テレビ台も値段が高めになります。
特に無垢材の場合はウォールナットをたくさん使うことになるので、それなりの値段がすることに。
ただ、突板の場合は上にも書きましたが、ウォールナットを使う量が少なくて済むので、価格も抑えられる場合も。
側面は違います
あと無垢材か突板か、という以前に、ウォールナット使用となっていても、ほとんどのテレビ台では
- 側面
- 内部
- 裏側
などには使われていません。
価格がとんでもなく高くなってしまって売れないからでしょう。
ほとんどの場合、ウォールナットっぽい色や木目を印刷した、シートが表面に貼り付けられています。
普段は見えない場所だったりするんですが、当然傷などには弱く、はがれると下地が見えてしまいます。
「カラー:ウォールナット色」に注意!
ネットで購入するときに注意してほしいんですが、テレビ台のサイズや材質を表示してる表などを見ていると、「カラー:ウォールナット色」などと表示されてることがあります。
これはウォールナットを使ってるという事じゃない場合がある(使ってない場合の方が多い)ので、注意が必要。
ウォールナットっぽい色合いですよ、というだけでウォールナットを一切使ってないのに、このような表示をしているんです。
素材のところに「プリント紙化粧合板」や「合成樹脂化粧合板」となっているものは気を付けましょう。
どこにどの素材を使ってるのかを確認するのが大切です。
(例えば、「天板:無垢材 側面:プリント紙化粧合板使用」 など)
色の濃さならではの欠点
あとウォールナットに限らず、色の濃いテレビ台を選ぶときの注意点なんですが、明るめの色のテレビ台と比べると、どうしても部屋を狭く見せてしまうという欠点があります。
幅の広い大き目のテレビ台だと余計に感じるかもしれません。
カーテンやカーペットなど、広い面積を占めるモノを明るめの色にするなど、部屋が広く見える工夫が必要な場合も。
そのかわり色が濃いことで、テレビ台自体が際立って良くみえるんですけどね。
おすすめのウォールナットを使ったテレビ台
人気の伸長式でウォールナット
スチールとの相性が最高のテレビ台。角度を変えてコーナーにも置けます。
部屋を広く見せるなら150㎝幅でもロータイプ
画像は素材違いのオークになってますが、もう少し色が濃いウォールナットのタイプがあります。(すみません)
部屋を広く見せたいならロータイプ。
テレビ台に材質については、この記事にも書いてます。
あと個人的におすすめのテレビ台を集めてみました。