【テレビ台の奥行は何センチがいい?】サイズごとのデメリットまとめました。

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テレビ台の奥行

「テレビ台の奥行って何センチくらいがいいんだろう?」
「奥行30㎝って使いにくい?」

テレビ台を選ぶとき横幅はみんな気にするんですが、奥行きのことって考えてますか?

「奥行きなんて何でもいい!」と考えがちですが、買ってから後悔することも。

テレビ台の奥行きを決めるときのポイントについてあげてみました。

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テレビ台で最適な奥行は40~45㎝

テレビ台の奥行といっても、モノによってそこまで差は感じないかもしれませんが、深いのと浅いタイプを比べると、30㎝ほど違う場合もあります。

そのなかで最適、というか、まぁ間違いないのかなぁというサイズは、40~45㎝くらいです。

多くのテレビ台がこの奥行

このサイズを推す1番の理由は、世の中のテレビ台のサイズのメインが40~45㎝だから、です。

なんじゃそれ、と思うかもしれませんが、メーカーさんが自分たちの売り上げのために真剣に考えた結果として作られたテレビ台の奥行がそうなんで、間違いないんじゃないかと。

テレビといえば昔と比べてどんどん薄くなってきました。

「テレビをのせる台」というだけであれば、もっと薄くてもよさそうなものですが、そうでないのにはそれなりの理由があります

メーカーさんが作ってるのがそんなサイズだから、というだけじゃアレなんで、奥行の浅いタイプ、深いタイプの欠点をまとめてみました。

奥行が狭い(30㎝くらい)テレビ台のデメリット

まず一般的なものよりも奥行が浅く狭いタイプについて。

薄型のテレビ台になると、奥行は30㎝くらいが多いでしょうか。

テレビ台としては場所をとらないですが、薄いからこその欠点があります。

AV機器が収納できない場合も

テレビ台というと小物の収納もしますが、AV機器を入れるスペースとしての大事な働きがあります。

ところがテレビ台の奥行が浅いと、モノによっては収納できない場合も。

テレビ台の奥行が30㎝だったとしても、扉が付いてるタイプだと、内寸はもっと狭くなります。

さらにHDDレコーダーなどは、背面にコードを差さなければならず、デッキ側のサイズも考えないといけません。

扉のないオープンタイプのテレビ台なら、はみ出しても置けないことはない(カッコ悪いけど)んですが、最悪は扉が閉まらないなんて事にも。

最近では奥行が20㎝程度のHDDレコーダーなんてのもあるので、薄型の奥行のテレビ台にするなら、それぞれ(テレビ台の内側のサイズ、コードなどを含めたデッキのサイズ)をしっかり測るようにしましょう。

テレビにぶつかりやすい

案外買う前に考えないのがコレです。

奥行が浅いと、近くを歩いた時にぶつかったりする可能性が高くなるということ。

場合によっては転倒の危険もあります。
(もちろん奥行が深けりゃ絶対に大丈夫、なんて事はないんですけど)

特に小さな子供がいて近くで遊んでいたり、もっと小っちゃな歩きたての子供がいる場合には、気を付けないといけません。

奥行が浅いと、テレビの画面はかなり前側にくるので。

テレビ用の転倒防止グッズを使用しておくと安心ですが。

他の家具との段差

奥行の浅いテレビ台を探してる人は、少しでも部屋を広く使いたい、広く見せたいという気持ちが強いと思います。

ただ、もし他に家具を並べていて同じ奥行じゃなければ、段差が出てゴチャゴチャしてしまいスッキリ見えなくなるので、注意が必要です。

一般的な収納家具も、奥行が40~45㎝というのが多いんで。

1つの壁面にテレビ台を単体で置くのならいいんですが、他の家具と並べる場合は、前の面を合わせるようにしましょう。

テレビがはみ出る

単純にテレビ台からテレビがはみ出します。

テレビの土台のサイズでいうと、メーカーによっては40型を超えると30㎝以上という場合も。また50型を超えると40㎝を超えるテレビもあります。

テレビ台からはみ出るのは不細工な上に、安全性の上でも問題があります。

テレビ台の奥行が足りない場合は?

ちなみにテレビを置くのにテレビ台の奥行きが足りない場合にどうしたらいいか、です。

テレビ台が床に接している部分がしっかりテレビの上に乗っている場合は、基本的に問題ありません。

ただギリギリなのは危ないので、必ず何らかの方法でテレビを固定しておきましょう。

そして脚(スタンド)の部分がテレビ台から出てしまう場合。

買い替えてください。(元も子もないですが)

  • 板を敷く
  • 奥に同じ高さの台を置く

といった方法も言われますが、掃除のときなどにずれたりして危ないです。

テレビは重く、そしてテレビ台と比較すると高価なので、買い替えをおすすめします。無理して置くのはやめましょう。

奥行が深い(50㎝以上)テレビ台のデメリット

逆に奥行が深いタイプもたまにあります。
(最近はあまり見かけませんが)

奥行が深い分、収納量が増えるのでその点はメリットといえますが、書くまでもないかもしれませんが、デメリットもあります。

通路が狭くなる

リビングというのは、できれば通路を広めにとって、日々の動線を確保したい部屋といえますが、テレビ台の奥行が深くなると、当然その分通路は狭くなります。

幅の広いテレビボードで奥行が深いと、かなり邪魔に感じることも。

テレビ台だけ出っ張る

上にも書きましたが、テレビ台だけ出っ張るのも、やっぱり部屋が狭く見えてうっとうしいしゴチャゴチャしてまとまりが出ません。

そりゃそうですよね。

意外に盲点なのが、コーナータイプのテレビ台

コーナータイプのテレビ台って、テレビ台のスペースをコンパクトにできるという事で探してる人は結構多いです。

家具屋で働いてた時もよく「どこですか?」と聞かれました。

ただ、テレビを斜めに置くので横幅については狭くなるんですが、奥行は普通のテレビ台よりも深くなります。

当たり前のことなんですが、案外そこまで気にしてない人が多いんです。

ネットとかでは「奥行 45㎝」なんて表示されてる場合もありますが、それは斜めに置くテレビ台を正面から見たときの奥行

実際にコーナーテレビ台を置くために必要なスペース(壁からテレビ台の端までの長さ)は、タイプによっては70~80㎝くらいになります。

扉や窓にかかってしまう場合もあるので、しっかり測るようにしましょう。

 

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