テレビを部屋の角に置きたくて、L字型になったテレビ台を探してる人は結構多いんですが、L字テレビ台には気を付けたいポイントがいくつかあります。
ココではL型のテレビ台の注意点と、おすすめをいくつか選んでみました。
L字のテレビ台はココがいい!
↑ L字とは、こんな感じのテレビ台のことです。
スペースを有効に使える(場合も)
L字のテレビ台は部屋の角に置くわけです。
部屋の形状や他に置いてる家具によるとは思うんですが、部屋の角がデッドスペースになっていて、そこにテレビ台を置ければ、スペースを有効に使えることになります。
テレビ台というのは、割と場所を取ります。
リビングの真っ正面のど真ん中に、デカデカと置くことを考えると、角に移して他の収納家具を置いたり、何も置かずにといった方が部屋を広く使え見た目がスッキリする場合も。
(あくまで部屋によると思いますけど)
場所によってはテレビが見やすくなる
例えばテレビ台が部屋の中心にあって、ソファやダイニングテーブルなどテレビを見る場所も、テレビ台の正面なら何の問題もありません。
ただダイニングテーブルがちょっと離れてたり、キッチンからテレビを見ようとしたときに、角に斜めに置いてる方が見やすい、という場合があります。
テレビが部屋の角に置いてあって斜めを向いてると、全体(部屋の色んな場所)から、ある程度見やすくなる、という事は言えるかもしれません。
収納量が多い
これはサイズにもよるんですが、同じ幅を使うならL字型のテレビ台の方が収納の部分でよりたくさん入れられる、という考え方もできます。
(L字型になってるので)
L字のテレビ台はココに注意が必要!
L字だからこそのイイとこもあれば、同じ形状でもL字のために欠点となる場合もあります。
逆に場所をとる(場合も)
L字型のテレビ台というのは、テレビを斜めに置くことになるので、横幅だけを考えると、普通のテレビボードよりも場所を取らない、という事が言えるかもしれません。
(正面から見た場合の横幅だけを考えると)
しかし、L字になってるので、当然角を中心に壁を2面使って置くことになり、奥行きがかなり出てしまうことに。
奥行きがあるのがダメという訳じゃありません。
ただ場所をとるのは間違いないので、部屋の形状や家具の配置、窓やベランダの位置などによっては、それが原因で決定的に使いにくい、あるいは見栄えが悪くなる、という事も考えられます。
場所によってはテレビが見にくくなる(場合も)
上に「部屋全体からある程度見やすくなる」という事を書きましたが、逆にいうと、すごく見やすい場所が減ってしまうともいえます。
またテレビというのは斜めから見ると、明るさが落ちたり見にくくなったりするものもあるので、L字のテレビ台にする前に、見る場所の配置や実際のテレビの見え方については確認しておいた方がいいかもしれません。
(最近のテレビでは減った感じがしますけど)
L字なので、角にしかおけない
角に置けるテレビ台といっても、大きく2タイプあります。
1つは昔からある、もともと斜めを向いた角に置くテレビ台も、そこにシリーズのローボードを並べて置くタイプ。
もう1つは、2つの台を重ねて置く伸縮タイプのテレビ台になっていて、角度を変えて角に置くことができるタイプ。
(これは厳密にはL字型になってませんけど)
このタイプなら直線にも置けるんで問題ないんですが、気を付けたいのが前者のL字型のテレビ台。
基本的には奥行きもあって角にしか置けません。
- 模様替えができない
- 引っ越しで使えなくなる
といった可能性もあるので、慎重に考えましょう。
テレビのサイズに気を付けよう
L字型のテレビ台の場合、案外乗せられるテレビのサイズが限られていて、大型のテレビに対応してない場合があります。
あるいは置けるんだけど、斜めに置く分前にも出てきて、かなりの圧迫感が出てしまう場合も。
L字になっていると、テレビに角度がつくことで(どのくらい角度を付けるかにもよりますが)、実際にどれくらい前にくるかが分かりにくくなります。
大型のテレビを置くつもりなら、ちゃんと置けるかどうか、またどの辺りまで前にくるのかを、あらかじめ確認しておきましょう。
おすすめのL字テレビ台
伸縮タイプでL字型にもなるタイプ
2つ以上のパーツを重ねていて、長さを変えられる伸縮タイプでありながら、角度を変えてL字型にしたりもできるタイプ。
L字のテレビ台では、この伸縮タイプがおしゃれなんじゃないでしょうか。
色違いで白やライトブラウンもあり。収納部分は引き出しタイプと扉タイプの2種類。
アイアンの組み合わせと、ウォールナットを使った質感の良さがおすすめ。
左右の段差が少ないL字に置けるテレビ台。
見た目に関しては好みが分かれそうですが、案外実用的なのかなぁ、と。
個人的におすすめのテレビ台をまとめました。