ちょっと使い古した感じのある、ヴィンテージ風のテレビ台ってよくないですか?
北欧風やカフェっぽいインテリアにもピッタリはまります。
ただ、選ぶときにはちょっと気を付けた方が、というポイントも。
ヴィンテージ風なテレビ台のメリットやデメリット、そして、おすすめのテレビボードをいくつか選んでみました。
ちなみにヴィンテージと似た用語に「アンティーク」という言葉がありますが、定義としては100年以上前のもの、という感じらしいです。
まぁ、どっちにしても古い家具といった意味なんでしょう。
ココではそんな古いモノについての話ではなく、さらに「ヴィンテージ風(ふう)」なテレビ台についての話なんで、実際には古くないモノについてです。
ヴィンテージ風のテレビ台はココがいい!
アイアンとの組み合わせが最高!
ヴィンテージ風のテレビ台というと、天板に古木風の板を使ったりしています。
わざと
- 傷が付いた加工
- 日に焼けた雰囲気
- 角が汚れた感じ
など。
そんな天板と相性がいいのが、なんといってもアイアン(スチール)との組み合わせ。
ヴィンテージ風なんで、黒い塗装がされてるものが多いんですが、この組み合わせが最強だと思ってます。
ヴィンテージ感がすごく出るし、色んなスタイルにピッタリはまります。
ナチュラルな雰囲気にも
特にヴィンテージ風なテレビ台になると、木の雰囲気を全面に押し出し、自然な材質感があるので、ナチュラルテイストの部屋にもしっくりきます。
ヴィンテージ風だと割と濃いめの色が多いので、明るめな色の印象が強いナチュラルスタイルとは合わないと考えられがちです。
しかし木の質感がしっかりしているので、やや薄めの色味のものを選べば、部屋のアクセントとしてもいいんじゃないでしょうか。
和室にも
また天然木を使ってたり、黒いスチールのフレームを使ってたりするものだと、和室に置くテレビ台としてもおしゃれかと。
いかにも和室のテレビ台といった感じじゃないんですが、畳や和室の壁、建具との相性がなかなか良いと思います。
やっぱりナチュラルな質感がいいんでしょうね。
なお和室に置く場合には、脚が細かったりすると畳をへこませてしまうので、ラグを敷いたり、何らかの対策は行いましょう。
まぁ、おしゃれですよね
ヴィンテージ風な感じって(もちろん好みはあると思うんですが)、それだけでおしゃれじゃないですか?
普通と違って、使い込んだいい感じの仕上げになってるわけで、見た目がすでにおしゃれになってるんですよね。
ヴィンテージなテレビ台で注意したいポイント
ヴィンテージかヴィンテージ風かは大違い
ヴィンテージ風じゃなくて、本物のヴィンテージの場合、長いこと使われてた古い家具であり、ヴィンテージ風は、それっぽい仕上げをしてあるけど新品です。
そこの違いがあるので、味がある方がいいからと、本物のヴィンテージなテレビ台を探すとしても、天板にヒビが入ってたり、スチールの部分がちょっと錆びてたり、といった事はあり得ます。
手入れも大変で、そこが良いという人にはいいんですが、そこまでいくと困るなら「ヴィンテージ風」で探しましょう。
木目がバラバラ
ヴィンテージ風なテレビ台の場合、天板に天然木を使ってるものが多いです。
(中には木目をプリントしたシートのタイプも)
そして天然木の良さを出すために、割と木目がしっかりしてたり節があったりするものが使われています。
ただ、天然木というのは当然全て木目や節の位置、色味にいたるまで一つ一つ違ってきます。
ネットで画像を見ただけだと、現物と少し違う雰囲気になることもあるので、その辺りはあらかじめ理解しておきましょう。
他の家具とのバランスを考える必要あり
ヴィンテージ風っていい感じなんですが、ちょっと独特な雰囲気を持ってます。
つまり他の家具が普通、あるいはちょっと光沢のあるタイプだったりすると、合わせにくいことも。(浮いてしまうかも)
できるだけ色味や雰囲気、質感、艶などのバランスを考えるようにしましょう。
ちなみにヴィンテージの家具を探すなら
ヴィンテージ風ではなく本物のヴィンテージな家具を探す場合は、「アンティーク家具 ○○」(○○は地名)などで調べると、いろいろ出てきます。
ネットショップでも本物のヴィンテージやアンティークの家具というのは売ってるんですが、それらは当然新品ではありません。
古くから実際に使われてきたモノであり、それなりの痛みや傷、汚れなどがあります。
それこそ状態は一つ一つ違うので、現物を確認するためにも手間ですが実店舗に見に行くべきかと思います。
おすすめのヴィンテージ風テレビ台
スチールと組み合わせた、ヴィンテージ風のテレビ台
天然木の無垢材と、黒く塗装したスチールの異素材を組み合わせたヴィンテージっぽいテレビ台。
個人的におすすめのテレビ台をまとめました。