ミッドセンチュリーなデザインの家具は、今だに根強い人気があります。
ただ、チェアとかだと分かりやすいんですが、ミッドセンチュリーな雰囲気に合わすテレビ台って、どんなのを選んだら良いか悩みませんか?
こんなのだったらそれっぽくなるんじゃないだろうか、というのを考えてみました。
(私が勝手に考えただけです)
あと実際にいくつか合いそうなのを選んでみました!
ミッドセンチュリーな家具とはこんな感じ!
そもそもミッドセンチュリーとは?
ミッドセンチュリーとは、1950年頃を中心にデザインされた家具などのインテリアのこと。
なお、この時期には建築物などもいろいろデザインされていて、この時代自体をミッドセンチュリーと呼ぶ場合もありますが、このサイトでは、この時代にデザインされたインテリアについて書いています。
時代的には第二次世界対戦が終わった後で、アメリカで発生した新しい技術や素材などを用いて、下にあげたような新しいデザイナーたちが次々と作品(商品)を作り出していきました。
家具の特徴はコレ
特徴としては、新しい材質が使われていた点。
有名なところでは、ガラス繊維強化プラスチックや、薄い板を重ね合わせて曲げることができるようになった、成形合板とよばれる素材によって、丸みを帯びたデザインの家具が作れるようになったことでしょう。
ミッドセンチュリーで有名どころなデザイナー
- チャールズ&レイ・イームズ
- ジョージネルソン
- エーロ・サーリネン
- イサム・ノグチ
- 柳 宗理
など。
テレビ台なら、こんなのを置いてみたら!
実際にミッドセンチュリーの時期や、その年代に影響を受けたであろうデザイナーのテレビ台もあるんですが、なにぶん値段が高い!
なので、こんなのなら何となくミッドセンチュリーの雰囲気を出すことができるかも、といった提案をいくつかあげてみました。
あくまで提案です。
「どこが、ミッドセンチュリーだよ!」という突っ込みは分かるんですが、雰囲気を出すには、という視点からなので…。
カラーはやっぱりダークブラウン
ミッドセンチュリーで明るめの色が合わない、なんて事はありません。
イスとかで色使いがポップな物もあるので、いわゆるナチュラルな色のタイプでも合います。
ただ、ちょっと色が濃いめの方が、モノトーンのテレビを置く台ということもあってシックにはまるし、ミッドセンチュリーっぽいイメージを出しやすいんじゃないかなぁ、と。
カクカクしたデザイン
ミッドセンチュリーというと、チェアなどで、それまでのデザインと違った丸みのある家具が出てきたのが特徴の1つ。
ただしテレビ台を含めた収納家具に関しては、カクカクした直線的なタイプの方が雰囲気を出しやすいかと思います。
カクカクしてればしてるほど、です。
木目がしっかり入ったモノ
ミッドセンチュリーの家具の特徴としては、成形合板と呼ばれる薄い板を重ね合わせて、曲線に曲げる事のできる材料を使っています。
通常、成形合板では、表面に木目の美しい木を薄くスライスしたものを貼り付けて化粧するものが多く、ミッドセンチュリーの家具というのは、木の木目がはっきりと表れたモノがたくさんあります。
なのでイメージとして、木目のはっきりしたテレビ台を選ぶことで、ミッドセンチュリー風にできるんじゃないかと。
扉は引き戸
古い家具には引き戸が多いからでしょうか、実際にミッドセンチュリーっぽいテレビ台をみていると、そのほとんどの扉が引き戸になっています。
(個人的には引き戸は和風なイメージがあるんですが、アメリカでも引き戸なんでしょうか…)
なぜかは分からないんですが、引き戸の方がミッドセンチュリーな雰囲気に合うなぁ、とは思います。
脚付きがいい感じかも
基本的には、足がついてるモノの方が間違いなくミッドセンチュリー感が出ます。
ベタッと床についてしまってるテレビ台は、やっぱりおしゃれ感が減っちゃうんでしょうかね。
デザイン面でいうと、ミッドセンチュリー風のテレビ台を探す上で脚がついてるかどうかは、なかなか重要な要素じゃないでしょうか。
ミッドセンチュリーの雰囲気にも合いそうなテレビ台
あくまで雰囲気に合いそうかなぁ~、と思っただけなんで…。
個人的におすすめのテレビ台をまとめました。