「オープンタイプのテレビ台っておしゃれだけど、使い勝手はどうなんだろう?」
「扉がないと何が良くて何が困るの?」
テレビ台を探していて、こんな疑問を持ってたりしませんか?
オープンタイプ(=扉なし)のテレビ台にはいろんな種類がありますが、選ぶ前に知っておきたい注意点がいくつかあります。
扉や引き出しの付いてないテレビ台のメリットやデメリット、あとおすすめのオープンタイプのテレビボードをいくつか選んでみました。
扉や引き出しのないテレビ台はココに注意しよう!
まずはオープンタイプのデメリットや知っておきたい欠点について書いてみます。
はっきりいて掃除が面倒です!
まず気をつけたいのが、間違いなく掃除が面倒になるという事。
オープンタイプじゃなく扉が付いていても、裏側にはコードを通す穴が開いていたりしてホコリも溜まります。
ただ常にオープンしてる訳で、ホコリや汚れの溜まり方は比になりません。
確実に扉付きのタイプと比べると、掃除の頻度が増えるのは覚悟しておきましょう。
安っぽくみえる場合がある
オープンタイプという事は、天板とそこの板と仕切りだけ、といったシンプルなデザインになっているものがほとんど。
そのためパッと見の重厚感がないので、色や板の厚さ、デザインによっては安っぽく見えてしまう場合もあります。
強度的に弱いモノも
あとオープンタイプという事は、扉が付いてないだけじゃなく背中側の板もありません。
背中側の板は、実は強度を高めるのにとても大きな役割を果たしています。
有るか無いかではかなり違ってきます。
その点で、特に組み立て式のテレビ台などで強度的に弱いんじゃないかなぁ、と感じるモノもあります。
収納がしにくい
モノを片付ける場合、1番収納や分類がしやすいのは引き出しのタイプです。
細かく分けやすく奥のモノも取り出しやすいので。
オープンタイプでは整理整頓という意味では、やり難いテレビ台となってしまいます。
(カゴとか使って上手に収納してる人もいますけどね)
当然丸見え
そして、扉などが無いので、当然中のモノは丸見えになります。
きれいに収納していればいいんですが、とにかくモノを詰め込んでしまいがちな人には向いてないかと。
(私みたいな…)
引き出しや扉がないからこそのメリットはコレ!
で、逆にオープンタイプだからこそのいいところも考えてみました。
とにかくおしゃれ
メリットとしてまず挙げたいのが、見た目のおしゃれ感。
もちろんモノによって、そうでないのもたくさんあるんですが、扉や引き出しがゴチャゴチャしてるモノよりもすっきりしていておしゃれなタイプが多い印象はあります。
圧迫感が少ない
背中の板が無いので強度的に劣るといいましたが、逆に後ろの部屋の壁が見える事でテレビ台による圧迫感は減ります。
最近ではテレビも大きくなっているので、少しでも圧迫感を減らせるのはメリットといえるでしょう。
AV機器が使いやすい
扉がないことのメリットとしては、テレビ台に収納しているDVDプレーヤーやゲーム機などをそのまま使える、という点でしょう。
リモコンも通りやすいし、機器の表示も見やすいので。
配線をしやすい
あと、あまり頻繁にあるわけじゃないんですが、買い替えや模様替え、掃除などの時にAV機器の配線の抜き差しに関しては、圧倒的にオープンタイプの方が楽になります。
その点から考えると、掃除の頻度は高くなるものの、いざ掃除をする場合には楽になるともいえます。
丸見えだからこその良さも
そしてオープンタイプは中が丸見えになりますが、あえて上手に見せて収納する事ができれば、逆に丸見えなのがめりっとになる、ともいえます。
お気に入りの雑貨を飾ったり、おしゃれな洋書や雑誌を並べてみたり。
おすすめの扉なしのテレビ台
個人的におすすめの扉なしのテレビ台を集めてみました。
(一部、扉や引き出しが付いてるタイプもありますが、基本はオープンタイプという事で)
アイアンとの組み合わせが最高
人気の木製(風)の本体にアイアン(スチール)の脚を組み合わせた、人気のスタイル。カフェっぽいインテリアにもピッタリです。
とにかくシンプルなデザイン
スッキリした幅広のオープンタイプテレビボード。ミッドセンチュリーな雰囲気もあって、シンプルながらもおしゃれにしてくれます。
伸縮タイプでコーナーにも置けます
完全なオープンタイプじゃないのもあるんですが、伸縮式で角度も変えられて、部屋のコーナーを有効に使いたい人にはいいかも。
個人的におすすめのテレビ台をまとめました。