子供がいる家庭なら、持っている人が多いのがゲーム機じゃないでしょうか。
もちろん一人暮らしにも必須のアイテム。
ほとんどの人がテレビの画面を利用して遊んでると思うので、自然とテレビ台に収納ということになりますが、ゲーム機をテレビ台に収納するつもりなら気を付けたいポイントがいくつかあります。
ゲーム機を収納するテレビ台を選ぶときの注意点!
「ゲーム機を収納するのに便利です!」みたいなテレビ台もありますが、下にあげたような注意点はチェックしておきましょう。
場所を確保できるか
一般的なテレビボードというのは、ゲーム機を収納する事が考えられていません。(考えられていないものが多い)
よくあるのはAV機器が数台おけて、それ以外に引き出しなどで色んなものを片付けられるように、くらいのもの。
ところが最近のゲーム機は縦型に置くようなのもあるし、デッキ類で埋まってしまって、そもそもゲーム機を置くためのスペースを確保できない、なんてことにもなりかねません。
遊ぶたびに、いちいち別の場所からテレビの近くに持ってくるのはかなり面倒。
まずはテレビ台に入れるものが何なのか、そしてゲーム機の収納スペースを確保できるかを、選ぶ前に考えておきましょう。
そうでないと、テレビ台の近くにゲーム機が転がってるのが目に見えます。
コードを通す穴があるかどうか
テレビ台というのはAV機器を置くのが前提となっているので、ほとんどの場合、設置スペースの背面にコードを通すための穴が開いてます。
ところがその部分以外には穴が開いてないのが普通。
自分でココにゲーム機を置こう、と思っていても、いざ設置しようとするとコードを通せない、という事も。
自分で開けれないこともないですが、その点もあらかじめ確認しておきましょう。
配線がしやすいか
ゲーム機に限らないんですが、テレビ台を購入するときには配線がしやすいかの確認もしておきたいところです。
最初だけと思うかもしれませんが、買い換えたとき掃除をするときなどに、配線のしやすさというのは、とても重要になってきます。
コードを通す穴の大きさも含めて、テレビ台の背面もしっかり確認しておきましょう。
赤外線が通るかどうか
最近ではほとんどのテレビ台で、デッキ収納部分にはガラスなどが使われています。なのでリモコンの赤外線も問題なく通って反応します。
(扉が板みたいなのに赤外線を通す、なんて優れものもあります)
ただ中には扉が完全な板になってたり、ゲームを収納する場所は赤外線を通さない、なんて場合も。
録画したのを見るときほどは不便じゃないかもしれませんが、ゲームをするときに、いちいち扉を開けるのが面倒という人は、ゲームを収納するであろう場所の扉もチェックしておきましょう。
ソフトを入れられる?
テレビ台といったら、リビング回りのモノを色々片付けるのに便利な家具。
もし一人暮らしなら余計に貴重な収納スペースとなります。
できれば散らからないように、できるだけ少ない数の家具で収納することが、部屋を広く使うことにも繋がります。
ゲーム機を収納するなら、本体はもちろん、
- ソフト
- コントローラー
- 他の周辺機器
などもちゃんと入るかどうか、考えておきましょう。
場合によっては、ちょっと大きめのテレビ台にしても、すべて片付けられて逆に部屋がスッキリするかも。
熱に関しての問題点!
結構気にする人が多いのがゲーム機から発生する熱。
経験がある人は分かると思いますが、ゲーム機によってはなかなかの熱を発します。
そしてプレイ中に固まったり。
特にテレビ台は密閉してるので、どう考えても熱がこもりやすいです。
そもそもの話ですが、例えばプレイステーションのオフィシャルサイトでは、
- 壁から10㎝離す
- 密閉された狭い場所に置かない
などの記載があります。
つまり「テレビ台の中に置いて使わないように!」ということ。
ゲームによっては設置の条件も異なるので、テレビ台側のことばかりじゃなく、ゲーム機の説明書も確認しましょう。
最悪の場合、故障もあり得るそうなんで。
少しでも通気を考えるのであれば、扉の無いオープンタイプという手も。
(掃除が大変だけど)
別に用意するのも
「いっそのこと、ちょっと大きめのテレビ台にした方が広く使えるかも」と書きましたが、
- そもそも本体の数が多くて入りきらない
- 熱が気になる
という人は、無理にテレビ台に収納しなくてもゲーム機専用のラックもあるので、そんなのを活用するという手も。
特に上に書いた熱の問題に関しては、場所は取るようになるんですが、その方が無難です。
個人的におすすめのテレビ台をまとめました。