「テレビ台を買うなら完成品!」
わざわざ声を大きくしないでも、何となくみんな感じてると思います。
ただ具体的に完成品の何がいいのかについては、あまり考えたこと無くないですか?
完成品のメリット(そしてデメリット)を考えることで、逆に「組み立て式のテレビ台でもいいんじゃないか?」という事になるもしれません。
という事で、いろいろと考えてみました。
あと、おすすめの完成品のテレビ台も何点か。
テレビ台が完成品の方が良い理由はこれ!
なんといっても丈夫です
テレビ台で、完成品の方が良いと考えられる最大の理由はコレじゃないでしょうか。
丈夫だから!
組み立て式の家具を作った経験があれば感じたことがあるかもしれませんが、かなり簡単な作りになってます。
数ヵ所のネジと、木ダボと呼ばれる数㎝の木製の棒に木工用ボンドを塗って固定しただけ。
そりゃあ職人さんとかが専用の工具などを使って組み立てた完成品と比べると、差があるのは当たり前。
テレビ台だからこそ完成品!
そうはいっても組み立て式の家具というのもたくさんあります。
ただテレビ台に関しては、やっぱり完成品が無難かと。
なぜならテレビが重いから。
テレビの重さってサイズにもよりますが、40型くらい超えると20~30㎏あるんですよね。
小さな子供1人分です。
しかも値段もそこそこ高いわけで、それを乗っける台にはしっかりしといてもらいたくないですか?
大きなサイズで組み立てが甘ければ、わずかですが、ねじれやひずみが発生する可能性もあるので。
素材が良いものを使っている
あと完成品というと、材質が良いもの(天然木など)を使っている場合が多い、といえるかもしれません。
(もちろん、そうでないものもたくさんあります)
というか、出来上がりの価格の事を考えると、組み立て式のテレビ台では使えない、といった方が正しいような気もしますが。
後ろにも書いてますが、組み立て式の場合には価格の制限(安いのが当たり前みたいなところ)がありますからね。
なので、高級感や上質な質感、木の温もりといった事を感じられるのも、完成品の大きなメリットといえます。
完成品のテレビ台にもデメリットはあるんです(大したことじゃないですが…)
値段が高い(?)
高級感があると書きましたが、組み立て式のテレビ台と比べると、やっぱり値段は高くなります。
ただ実際の価値に対して高いというわけではなく、組み立て式のテレビ台と比較すると相対的に高い、というだけですが。
組み立て式の場合には、値段が安いという大前提があるので、材質を抑えたりパーツの数を減らしたりといった努力が行われています。
その分価格を下げているわけで、比べるとどうしても完成品は高い、という印象を持つ人もいるようです。
ただ最近は昔と比べると、本当に家具が安くなったなぁ、という感じはするんですけどね。
届けてもらうまでに時間がかかる
テレビ台に限らず家具全般の話ですが、一般的にお店に置いてあるのは見本であって、新品を取り寄せてもらうことになります。
通常だと届けてもらうまでに約1週間、場合によっては(メーカーさんで在庫がきれてたりすると)それ以上かかることも普通にあります。
そのあたりはデメリットといえるかもしれません。
買ったとなるとすぐに欲しくなるのが人情というもの。
持って帰るのが大変
完成品といえば形はそのまま。
ハイタイプのテレビ台なら2つに分かれますが、それでも横幅はそのまま。
テレビ台のサイズが120㎝幅であれば、2つに分けても一辺は120㎝です。
もしお店で在庫を持っていたり、展示してる現品を持って帰るにしても、なかなか大変な場合が多いです。
また大きなサイズだと、持って帰ってから家に入れるのも一苦労。
家具屋さんで働いてた経験からいいますと、できれば時間がかかっても、完成品であれば配達してもらった方が良いと思います。
無理して持って帰って家に傷つけてたら、最悪じゃないですか?
ちなみに通販で買う場合、見た目では完成品なのかそうじゃないのか分かりにくい場合がよくあります。
(というか画像だけでは判断はつきません)
「安いなぁ~」と思いながらも組み立て品だとは考えていなくて、いざ届いてみたら完成品じゃなかった、なんて事もあるので、必ず確認しましょう。
(よく探したら、ページのどこかには記載されてると思います)
完成品でおすすめのテレビ台はコレ!(ただの私の好みです)
国産で完成品のテレビ台
安心の国産品で幅広タイプ。サイズ違いで240㎝なんてのもあります。
ロータイプでダークブラウン・ナチュラルの2色対応
部屋を広く見せるロータイプのテレビ台。ブラウン、ナチュラルの2色対応している完成品。
便利な伸縮式の完成品テレビボード
角度を変えてコーナーにも置ける人気のタイプ。色違いでホワイト、ライトブラウンもあり。
個人的におすすめのテレビ台をまとめました。