テレビ台を探していて値段が安いなぁと思ったら組み立て式だった、なんてことありませんか?
また良いと思ったけど組み立て式と分かると、なんとなく抵抗があったり。
組み立て式のテレビ台よりも、出来上がってるタイプの方が良さそうな感じはすると思いますが、組み立て式の注意点や逆に良いとこ、実際に組み立てるときのポイントなどについて書いてみました。
テレビ台で組み立て式を選ぶ時に気を付けたいコト
丈夫かどうかがいちばん大事!
組み立て式のテレビ台でも1番気を付けたいのは、強度的にしっかりしてるかどうかです。
1度置いたらそのまま、とはいえテレビのサイズによっては数十キロになる場合もあるので、丈夫かどうかはテレビ台にとって必要最低限の条件。
そして出来上がったものと比べると、間違いなく組み立て式のテレビ台の方が強度は落ちます。
部品が少なく補強のパーツも減らしていて、しかも普通の人がボンドとネジだけで組み立てられるんだから、当然といえば当然ですが。
お店で現物を見ることができるなら、実際に触れてみてきしみやぐらつきが無いかを確認。
ネットで購入するにしても、せめて耐荷重(どのくらいの重さまで大丈夫か)が何キロかは確認して、実際に乗せるテレビの重さが問題ないかくらいは確認しておきましょう。
そこまで難しくはない、が面倒くさい!
組み立て式ということは、自分で組み立てる必要があります。
当たり前です。
商品によっては説明書がかなり適当なモノもありますが(特に海外からの輸入物)、基本的には説明書通りに順番を守って組み立てれば大丈夫だと思います。
ただ、時間はかなりかかります。
小さなものでも慣れてなければ、普通に1時間以上かかることも。
そういうのが嫌いな人にとっては、かなり面倒な作業となります。
1度組み立てると分解できない
組み立て式といっておきながら、組み立てた後に分解するのは難しいものが多いです。
というより分解してしまうと、強度を保って再度組み立てるのが難しい、と言った方が正確でしょうか。
組み立て式の場合、ボンドを入れて固定したところは分解できず、さらにネジで固定してる部分は、1度緩めると穴が広がってしまって、しっかり固定できなくなるんです。
テレビ台などではそれほど大きなモノは少ないので、あまりに気にならないかもしれませんが(ハイタイプのテレビ台だと関係してくるかも)、引っ越しの時などに困ることがある場合も。
組み立て式だとココが良い!
じゃあ、組み立て式にすると何がいいのかについて。
値段は安い場合が多い(比べると)
ココが1番のメリットだと思いますが、同じサイズで同程度の商品を比べた場合、あきらかに組み立て式の方が安くなるでしょう。
理由としては、
- 部品や材料を抑えている
- 組み立てるための経費がかからない
- 組み立て前の商品だと小さいので倉庫代や配送費を抑えられる
といった事が考えられます。
搬入が楽
部屋の中で組み立てるので、大きさの面で部屋に入れるまでの苦労がほとんどありません。
テレビ台だと、出来上がったものでもそれほど大きくない場合が多いんで、あまり気にならないかもしれませんが。
ただ重さに関しても、重ければ箱を開けて部品ごとに運んだらいいので、搬入に関しては1人でも十分可能です。
持ち帰りが可能な場合が多い
コレも組み立て式ならではのメリットですが、一般的にはお店に並んでる家具というのは、そのほとんどが見本で、購入するとメーカーから取り寄せる形になります。
そのため配送までに最低でも1週間程度はかかります。
ところが組み立て式の場合は、お店で在庫を持ってるものも多く、決めたその日に持って帰れるので部屋も早く片付きます。
組み立てるときの注意点
できれば工具はあった方が良い
これは絶対に、という事じゃないんですが、できれば電動ドライバーだけは欲しいところです。
手動でドライバーを使ってももちろん組み立てられるし、しっかり締めれば強度的にも変わりません。
ただ組み立てるための時間に圧倒的な差がでます。
ネジを締める部分が多いと、時間は倍以上変わってくるかも。
そのために買うのか?というトコもあるんですが、誰かに借りる事も含めて、できたら電動ドライバーはあった方が良いと思います。
広い場所で始めよう
例えばテレビ台の大きさが120㎝×45㎝だったとすると、それよりも少し広いスペースがあれば組み立て、設置はできると考えがち。
ただ、色んな部品を広げながらゆとりのあるスペースで組み立てないと、これまた時間がかかります。
せめて何もない2メートル四方くらいは開けてから作業しましょう。
分かっていても説明書通りに
最後がコレ。
とにかく説明書の通りに丁寧に組み立てを進めていきましょう。
慣れてたり得意な人だとついつい自分の考えで進めてしまいがち。
ほとんどの場合はそれでも大丈夫なんですが、もし
- 間違えていた
- 作業を飛ばしていた
といった事があったときのダメージが大きくなります。
上の「分解できない」のところにも書きましたが、ボンドが乾いてしまっていると、なかなか分解できなかったり、何度も同じ場所に木ねじを締めることによって、ネジがしっかり固定できなくなるなんて事も。
面倒でも1つずつ説明書通りに進めていきましょう。
急がば回れです。
おすすめの組み立て式のテレビ台!
あくまでおすすめしているポイントは、見た目と値段です。
強度面に関して何か保証しているわけではありません!
(乗せるテレビによっても変わってくるし…)
必ずそれぞれ納得できるように確認しましょう。
やっぱり人気の白のテレビ台
フラップ扉がおしゃれで、いろんな部屋に合わせやすいテレビボード。
天然木を使ったテレビ台
アイアンとの組み合わせが人気のローボード。
コーナータイプのテレビ台
コーナーに置いてもコンパクトなテレビ台。
ハイタイプのテレビ台
とにかく収納量が多くて価格もなかなかのハイタイプ。
個人的におすすめのテレビ台をまとめました。