「テレビ台を高くしたい!」
「かさ上げするにはどんな方法がある?」
テレビを見る時に、テレビ台の高さがピッタリかどうかはとても大切です。
「高さが合わない」と感じたりしてませんか?
テレビの高さを上げるにはどうしたらいいのか、そして高さ調節ができるテレビ台についてまとめてみました。
とりあえず、高さ調整ができる、あるいは高さを変えるのに役立ちそうなテレビ台をみるなら、 ここをクリック!
「高さ調整できるテレビ台を探してみました」まで移動します。
テレビ台の高さを上げる方法を考えてみました!
テレビの高さを上げる、つまりテレビ台が低いので高くする方法です。かさ上げですね。
ちなみに、もともとのテレビ台自体に細工をして高さを変えるというのは、安全面、見た目などから色々と問題が起こる場合もあります。
なので、個人的にはそのまま使う事をおすすめします。
もしテレビ台にDIYで細工をするなら、特に安全面に気を付けて、自己責任でお願いします!
あと、ここでいう「高さ」というのは、床からテレビを置く天板までの高さについてです。テレビ台自体が高くて上部に収納が付いてるようなタイプについての話は、
「ハイタイプのテレビ台を選ぶときに気を付けた方がいい点と、おすすめの4台!」
で書いてます。
脚を付ける
テレビの高さを上げるのに手っ取り早いのは、脚が付いてないテレビ台なら脚を付けるという方法。
必要な高さの脚を取り付ければピッタリな高さになるんで、理論的にはもちろん30㎝くらい高くする、というのも可能。
しかし、この方法は実はかなり難易度が高いです。
まず脚を取り付けるにも、本体の土台がしっかりしてるかどうかを確認する必要があります。
取り付ける場所が薄い板1枚なら、すぐに脚が取れてテレビ台が傾き、テレビがこけてしまうかも。
またしっかり脚を固定するにも知識や技術が必要。
その辺りをしっかり確認できる人じゃないと、脚の付いてないテレビ台に後から脚を付ける、というのは絶対にやめた方が良いです。
脚を変える
テレビ台の脚には、色んな取り付け方をしてるものがあります。
- 木ネジでキャスターを固定してるもの(組み立て家具など)
- 差し込み式になってるもの
- キャスターをビスで固定してるもの
- 本体にめねじ、脚側におねじが付いてて脚をぐるぐる回して固定するもの
など。
下の2つのタイプなら、好みの長さの脚を見つけることができれば、脚を変えてもしっかり固定することはできるかも。
ただし3つ目の場合は、ビスを留める間隔が同じ脚を探さないと固定できません。
また4つめも、脚側のおねじの長さに注意。
長すぎると固定できません。
さらにおねじのネジ山の幅(ピッチ)が違う場合もあるのでチェックしましょう。
ココまで書いて、私の説明がとても下手くそなのは自覚してます。
分かりにくいなぁ、と。
ただ、ココまでを読んで「何を書いてるのか全然分からない」という人は、あまり家具の脚についての知識が少ないと思うので、脚を変えるという選択肢は避けた方が無難かもしれません。
サイズが合わなくて、買った脚が無駄になった、なんて事になるともったいないんで。
ついでに脚を変える場合、ピッタリの脚を見つけたとしても、脚が長すぎると見た目のバランスや安定感が悪くなるので、耐久性と共にそこも注意しましょう。
テレビをのせる強度や安定感がとても大事な家具です。もし脚を変える場合には自己責任でお願いします。
継ぎ脚をする
脚を付けたり交換するのではなく、もともとある脚にパーツをかませて継ぎ脚をするという方法も。
まさにかさ上げ、底上げといえます。
テーブルの天板がちょっと低いので、高さ調整をしたいという人のためにあるんですが、脚付きのテレビ台なら使えないこともありません。
ただし種類やデザインもいろいろあるんですが、見た目は間違いなく不細工になります。
テレビ台の上に棚を置く
テレビの高さを上げる方法として、安全面や簡単さを考えるとコレじゃないでしょうか。
テレビとテレビ台の間に必要な高さの棚を置く。
注意点としては、その棚自体の耐荷重。
テレビを乗せるので、テレビの重さは余裕で耐えてもらわないと、アウトです。
楽天なら「ちょい足しラック」で検索するといろいろ出てきます。
テレビ台の下に何か敷く
次に簡単にかさ上げする方法が、「テレビ台の下に必要な高さのものを敷く」というパターン。
敷くものとしては、
- 角材
- レンガ
- ブロック
など、テレビとテレビ台の両方の重さを十分に支えられるものにしましょう。
テレビ台の下に何か敷くときの注意点
脚付きのタイプでは不細工になるかも
ちょっと頭の中で想像してみてください。特に細い脚のついたテレビ台の下に何か敷いてるところを。
高さを変えるためなんで、少なくともその厚さは10㎝位はあるでしょう。
ちょっと不細工じゃないですか?
絶対にずれないように
あと大事なのがコレ。
何もない床ならまったく問題ないんですが、台の上に乗せてるようなものなので、脚がずれたら倒れてテレビもこける可能性が。
脚のないタイプなら大丈夫と思うかもしれませんが、脚のないテレビ台というのは、1番底の下の部分に平らに板が貼られてる訳じゃありません。
だいたい底の板は、1番下から10㎝くらいの位置にあります。
テレビ台の底を引っくり返して見ると分かりますが、空洞があるんですね。
つまりずれると傾く可能性は十分あります。
必ず土台となるモノに固定するか、ずれないように工夫が必要です。
大きなテレビ台ならずれにくいかもしれませんが、当たったり思わず忘れて動かしてしまったり、という可能性はあります。
最悪の場合、テレビの破損につながりことも。
しつこいようですが、自己責任で。
テレビ台の高さを変える時の注意点
テレビ台をかさ上げ、底上げしたり、継ぎ足すことで高さを変えることによる注意点やデメリットについてです。
見た目はカッコ悪くなる
上にも書きましたが、そもそもデザインを考えて作られたテレビ台の見た目を変えるわけで、センスがあれば上手いこと見せたりするのかもしれませんが、なかなか難しいかなぁ、と。
少なくとも自分には無理です。
安全を最優先に
とにかく高価なテレビを乗せる台です。
もし高さを変えるなら、多少見た目が悪くなっても、安全に使えるようにする事を最優先に考えましょう。
自己責任で!
しつこいようですが、自己責任で!
自分で細工して本来とは違う使い方をするということは、何かあったときの責任が自分にかかってくるという事です。
個人的にはそのまま使うのが1番だと思うんですが、もし高さを変えたりするんだったら、その事を考えて、しっかり安全に使えるようにしましょう。
おすすめのテレビ台はコレ!
「テレビ台のおすすめはコレ!」っていうのをタイプ別に集めてみました。
高さ調整できるテレビ台は?
今すでにあるテレビ台で高さを変えるとなると、買い換えるか上のような細工をするしかありません。
ただこれからテレビ台を買う場合に、
- 今は床だけどダイニングテーブルから見るかも
- 寝室で使うことになるかも
- テレビを買い換えるかも
といったときのために高さ調整できるものを、初めから選んでおくという手も。
そんな高さ調整ができるタイプは探せばいくつかあるんですが、手っ取り早いのは下のようなタイプ。
壁掛け風の高さを調整できるテレビ台
壁掛けっぽく見せられて高さも変えられる「壁寄せテレビスタンド」と呼ばれるテレビ台。
サイズ的にもコンパクトなんで、一人暮らしの人にもピッタリなんじゃないでしょうか。
「一人暮らしのテレビ台を選ぶときのポイントと、おすすめの5台」
あと、高さを変えられるテレビ台としては、スチールラックを使うという手も。
「スチールラックをテレビ台に使う場合に気を付けたい注意点はコレです!
見た目の好みは分かれますが。
個人的におすすめのテレビ台をまとめました。