「テレビ台って、どんなのが使いやすいんだろう?」って迷ったりしてませんか?
同じテレビ台でも、
- 引き出しが付いてるタイプ
- 扉と棚だけのタイプ
- 何もない棚だけのオープンタイプ
など種類はいろいろ。
その中でもココでは、引き出しが付いてるテレビ台のメリットとデメリットについて書いてみました。
またおすすめの引き出し付きテレビボードもいくつか選んでます。
テレビ台に引き出しが付いているメリットはコレ!
細かなモノを分けて収納
そもそもテレビ台の下側というのは、いろんなモノを収納するためのスペースです。
そこに引き出しがあることのメリットとしては、まず細かなモノを収納しやすいという点があげられます。
さらに引き出しの仕切りを使えば、分類もばっちり。
これがオープンタイプなどの棚板だけの場合、デッキ類などの収納にはいいんですが、リビング回りの細かいもの(文房具、化粧品など)や、CD、DVDなども入れづらくなります。
別に収納スペースがあるのなら構わないんですが、できれば一緒に収めたいところ。
出し入れしやすい
実際に使ってみるとわかるんですが、開き扉や引き戸で棚板だけがあるタイプというのは、
- 奥にあるものを取り出しにくい
- 何が入ってるのか把握しにくい
といった弱点があります。
ところが引き出しなら全開にするだけで、そのスペースに何があるのかが分かりやすく、奥のものを取り出すのにも苦労しません。
- 収納してる物の管理のしやすさ
- 出し入れのしやすさ
というのは引き出しの大きなメリットといえます。
ホコリをかぶらない
扉も何もついてないオープンタイプだと、むき出しになってるのでホコリをかぶりやすいのは当然です。
ただ扉が付いてるタイプなら大丈夫だと思ってませんか?
テレビボードには配線にコードを通すための穴が開いていたり、扉が付いていても密閉されていないのは結構あります。
引き出しタイプであれば多くは一応密閉してるので、引き出しの中に関してはホコリも溜まりにくく掃除の手間が省けます。
もちろん他の部分は掃除が必要ですが。
引き出し付きテレビ台のデメリットはココ!
開け閉めに場所を取る
引き出しは開閉するのに、手前にスライドする必要があります。
そのため引き出しの奥行き分は場所がいります。
「そんなの大したことないんじゃ?」と思うかもしれませんが、レイアウトの都合だったり、部屋の広さの関係で、テレビ台とテーブルの距離が短かったりすると、かなり邪魔になる場合も。
ちょっとした事なんですが、物を片付けるのにその場所が狭かったりすると、なかなかストレスが溜まるものです。
片付けるのが面倒になったり。
入れるものが限られる
ただの棚板だけなら、高さを調節したり外したりするのが可能なんですが、引き出しだと高さは決まっています。
それで困るのが、背の高いものを収納したいとき。
(縦置きのゲーム機とか本とか)
入れるものが限られる(逆もいえますが)ので、何を収納するかによっては引き出しであることがデメリットとなる場合も。
壊れる可能性も
これを言い出したらキリがないんですが、やっぱり引き出しは家具のパーツとしては壊れやすい場所と言わざるを得ません。
- バンバン雑に扱う
- 詰め込んで使う
- 重いものをたくさん入れる
といった事で壊れてしまう、ということは考えられます。
少なくとも棚だけなら、壊れるという可能性は極端に減るので。
家具屋さんで働いてた時も、「使ってたら壊れたからなんとかならない?」と聞かれる場所としては、引き出しが圧倒的に多かったです。
引き出しのチェックポイント
そんな良いトコも、気を付けた方がいいトコもある引き出し付きのテレビボートですが、選ぶ時に注意しておきたい引き出しのチェックポイントを書いておきます。
丈夫かどうか
上にも書きましたが、家具で壊れやすい場所ということでいえば、引き出しは上位にくるでしょう。
できれば選ぶ前には、丈夫かどうか見ておきたいところです。
大きなチェックポイントは、レールと底板の2ヶ所。
レール
特に最近の引き出しでは、スムーズに開閉するためにほとんどの引き出しにレールが付いてます。
ただ引き出しに目一杯モノを詰め込むと、レールに荷重の多くがかかります。
できるだけ太くてしっかりしてるレールが使われてるモノにしましょう。
簡単な区分としては(全てには当てはまらないですが)、細くて白いレールよりも、シルバーでステンレス製の「3段スライドレール」なんて呼ばれるものにしましょう。
白くて細いレールのタイプは、安いんですが強度が弱いので、どうかなぁという感じです。
ストッパーもあまり効かずに、引っ張りすぎると引き出しが抜け落ちちゃうし。
(3段スライドレールのタイプでは、引っ張っただけでは引き出しは抜けません)
底板
もう1つ注意したいのが、引き出しの底の板の厚み。
薄い板を使ってるものだと、たくさん入れたときにしなってしまったり、最悪の場合は使ってると抜けてしまう場合も。
もし触れるのなら、押してみてしならないものを。
(あんまりやると怒られます…)
入れたいものが入るかどうか
コレも重要ながらもあまり気にしていない人が多いポイントです。
特に何を入れるという目的が無ければいいんですが、「どうしても収納場所が足りないので、テレビ台の中に入れたい!」といったモノがあるなら必ずサイズを測っておきましょう。
女性なら化粧品の容器の高さとかも確認しておくといいかも。
(我が家ではテレビ台の一角を占領しています)
100均の間仕切りを活用したり
また引き出しの良さは細かなモノを収納しやすいという点。
最近は100均で好みのサイズにカットして組み合わすだけの間仕切りなどもあります。(便利な時代です)
それらを活用して効率よく収納しするのもおすすめです。
引き出し付きのおすすめテレビ台
幅広で大容量の引き出し付きテレビ台
とにかく横幅の広い、収納力の高い引き出しの付いたテレビ台。(一番右は開き扉)
サイズのバリエーションが多いのも特徴。
伸縮タイプで引き出しの付いたテレビ台
長さが変えられて、角度を変えてコーナーにも置ける人気のテレビ台。
寝室での使用に最適
ベッドの高さや距離にもよりますが、あまり低いと見にくい寝室やダイニングテーブルに合わすテレビ台としてどうでしょう。
高さが合うかは必ず確認しましょう。
テレビ台の収納については、こちらにもまとめてます。
個人的におすすめのテレビ台をまとめました。